2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧
THE TWENTY-FIVE CENT OPERA OF SAN FRANCISCO @ Barbes Erin Courtney, Yelena Gluzman, Kristen Kosmas バーの奥の小さな部屋で、全体に80年代風のナラティヴな、ひとひねりあるコメディパフォーマンスという風情。Yelena Gluzman以外は基本的には受け狙い…
Glenn Branca @ (le) poison rouge 最初にRobert Longoのスライドショー。ブランカのThe Ascension をかけながら、80年代の作品をスライドで見せる。レコードが全部終わるまで何度も繰り返しで、そりゃあ作品は文句なしに素晴らしいけど往年のスターのやっつ…
Whitney Biennale 昨今の流行を反映して、パフォーマンスやダンスをベースにしたものが多い。その見せ方においては、美術の制度を前提とせざるをえず、結局のところ見えてくるのは、外的な枠組みにすぎない。また他ジャンルの参照は表向きの寛容さと多義性を…
Thomas Buckner @ Roulette Bun Ching Lam "Trois Cadeaux", Earl Howard "Frond", Matthias Kaul "Mellow Quark", Eckart Beinke "Time Stands/Wildhorrend/Jahrtausende", Improvisation。 バリトン歌手のソロ・リサイタルであるが、ちょっとロマンティッ…
Matthew Welch's Blarvuster @ The Stone Matthew Welch (bagpipes, sax, voice) Leah Paul (flutes, sax) Max Mandel (viola) Mary Halvorson (electric guitar) Ian Riggs (electric bass) Tomas Fujiwara (drums)。70年代のジャズ・ロック的なスタイルを…
Masterclass and Presentation by Lucky Dragons @ Harvestworks ロスのエレクトロニカ系の人だが、観客と一緒に演奏するためのシステムについてのプレゼンテーションが中心。ラップトップのオーディオアウトからサイン波を出して、それを人体やケーブルを通…
Movement Research @ Judson Memorial ChurchAbigail Levine/ 1人のダンサーの両手首、胴、片足に結んだひもを4人の観客に引っ張ってもらう作品。引っ張るタイミングはダンサーが客の名前を呼ぶことで決まる。面白いけど、まさにこういう会場で見たい作品だ…
Iannis Xenakis: The Percussion Music @ Frederick Loewe Theater 打楽器祭りとクセナキス祭りの合同事業。ソロ、小編成のRebonds A, Psappha, Okho, Rebonds Bが招待講師による前半。特にPsappha、Rebonds Bの演奏が壮絶。youtubeにはいろいろあるけれど、…
WAHCenterでミーティング。 Daniel Teige's Xenakis interpretations @ Diapason Gallery 同会場でのDaniel Teigeによるクセナキスの電子音楽の8チャンネルリアライゼーション・ライヴを録音したものをインスタレーションとして公開している。ここのサウンド…
The Barnes Foundation とにかくセザンヌとマチスを見るためにここに。フィラデルフィアから郊外電車に乗って、雪と木立の中に大邸宅が点在するエリア。個々の作品の質の高さに対して、テーマと色調と大きさしか見ていない展示方法のいい加減さに衝撃を受け…
Bolt Busに乗ってフィラデルフィアに。 フィラデルフィア美術館 とにかくデュシャン・コレクションを見るためにここに。高校生の時これに出会ったばかりに、このような羽目になったわけで、長く佇む。大ガラスの裏側を知らなかったことに恥じ入る。「ガラス…
Trisha Brown Dance Company 40th Anniversary Lecture Series @ Dance Theater Workshop Diane madden, Julie Martin and Trisha Brown 1980年のOpal Loopの再演に向けてのトーク。中谷芙二子とのコラボレーション作。再演の振付けはDiane Maddenが担当して…
Xenakis & Friends @ Frederick Loewe Theater Cort Lippe/Trio for Clarinet and Two Computers, Joel Chadabe/Many Times Madeleine, Robert Rowe/Moon on one side, Sun on the other, Iannis Xenakis/Voyage absolu des Unari vers Andromède, Morton Su…
The International Contemporary Ensemble & Christian Wolff @ Issue Project Room 若者の現代音楽アンサンブルがウォルフをゲストに迎えて作品展。Tilbury, Serenede, Duo8, Duo7, Pairs, Tuba Song, Exerciseで一時間ちょっと。全時期を網羅した選曲。近…
Trisha Brown Dance Performance @ Dia:Beacon マンハッタンから1時間半かけたところにある巨大現代美術館。まず展示をみる。前情報をいろいろ聞いていたせいか、それほどの驚きはないけれど、ひたすら巨大な空間に巨大な作品をひたすら並べるというコンセプ…
Unsound Festival New York: David Daniell + Xavier van Wersch + Nadja @ Issue Project Room Nadja/割とチープでロックな打ち込みにギターとベース。どちらもほぼ弓奏で爆音ドローン。ヘヴィメタの延長なのかも知れない。Xavier van Wersch/白衣を着てフ…
NYPL for performing artsでBreaking ground Judson Dance Theater and beyondのヴィデオを見る。初期の作品と近年のMovement reserchの系列の作品を並べた、1999年の公演の記録。再演のDavid Gordon "Chair"とYvonne Rainer "Trio A"だけが突出。Trio Aは良…
Unsound Festival New York @ (Le) Poisson Rouge Kids electronic music workshop / Harvestworksの企画で10歳くらいの子供5人+インストラクターの大人2人(指揮とミキシング)。主にコンタクトマイク系の自作楽器と光センサーの発振器。演奏者のテンショ…
Sonia Megías と近所のカフェでミーティング。作曲家なんだけどEsther Ferrerが先生なんだそうだ。
ロンドン滞在。テートモダン打ち合わせ、London College of Communicationでレクチャー、ワークショップ、テートモダンでリハ、ワークショップ、パフォーマンス。 合間に行ったところ。ナショナル・ギャラリー、コートールド・ギャラリー(フォリー=ベジェ…
Nakatani/Chen Duo Audrey Chen (cello, voice) Tatsuya Nakatani (percussion) @ The Stone あまり自由という語を何かの評価基準のように使いたくないのだけど、自由としかいいようのない素晴らしい演奏。 Alessandro Bosetti "Trophies" Alessandro Bosett…