2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月30日 Chris DeLaurenti

Tasos Stamouとミーティング。ギリシアの実験音楽の状況など。 Chris DeLaurenti @ The Stone 前半、構造の明快なフィールド・レコーディング作品。後半、Flap-o-Phoneなる段ボールの共鳴体による手回しターンテーブル・パフォーマンスを客席移動しながら。

4月29日 Laetita Sonami

そろそろ帰国も近いので、Strandで割引書籍をいろいろ購入。Laetita Sonami + Zach Layton + Torino:Margolis @ Issue Project Room Torino:Margolis/ ダンス3人のフォーマット。一人が一人の体を動かし、動かされた方のダンサーの筋電で音楽を作るというシ…

4月28日 Morgan O'Hara

ACCのgatheringLive transmissions: ADACHI Tomomi + Morgan O'Hara @ The LAB Gallery レキシントンAveにある老舗ホテルのオーナーが趣味でやっているショーウィンドータイプのギャラリー。といっても日本の普通のギャラリーくらいの大きさはある。もう25年…

4月27日 Stomp

Stomp @ Orpheum Theater 懸案だったStompを見に行く。随分縦長の劇場で効率悪し。すべてのプロセスが明快で、多く素材に2重の機能をもたせ、技術的にも素晴らしく、これで新しいリズムを創造したり、視覚だけでリズムを作られたりしたら、私のやることなど…

4月26日 WKCR

WKCRでJennifer Walsheとレコーディング・セッション。長尺を最初から設定したおかげで、きわどいマテリアルだけでなく、非常に面白い構造ができる。5月9日放送予定。

4月25日 Share

Share @ Issue Project Room いつも誘われてて行けてなかった、ShareにTomoringを持って行く。常時7-10人くらいが演奏していて、全部で30人ほどの人。私の楽器は人に演奏してもらう。しばらくやっていると、私の思いつかなかった奏法を始める人がいる。個人…

4月24日 Nicolas Collins

Nicolas Collins / Loud Objects @ Issue Project Room NicはハンドスクラッチCD、4チャンネル電磁波コイル、逆転ギター、Pea Soup (映像付き、Andrea ParkinsとBen Neilが演奏)、ロウソクオシレーターをつなげて演奏。音に対する注意と、音楽の対象化、コ…

4月23日 The Bent Festival

Jennifer Walsheとミーティング。凄いエネルギー。The Bent Festival @ 81 Front Street 昨日に比べるとかなりぱっとしない。音楽に対する新しいアプローチをするために楽器を作り替えるのだと思っていたが、違う楽器で慣習的な音楽モデルをやる、もしくは既…

4月22日 The Bent Festival

The Bent Festival @ 81 Front Street 2時からサウンドチェックできますと言われていて、5時にいったら一番乗りだった。トイレも何もないだだっぴろい会場でいちから作ってDIYイヴェントとはいえ大変。 Philip White/全然違った界隈で以前から知っている人だ…

4月21日 Jennifer Walshe

IRISH NEED NOT APPLY @ The Chelsea Art Museum メディア・アート・ルームでの展示。アイルランドの"Grúpat"のグループ展。各アーティストの詳細なプロフィールとともに、衣装や音楽、映像からアイルランドの古い錬金術用の陶器まで。メディウムの幅の広さ…

4月20日 MATA festival

MATA festival 2010 @ Le Poisson Rouge under40の主にニューヨークの作曲家の作品をとりあげる団体のフェスティヴァル。開演前にバーでマルチチャンネルのエレクトロ・アコースティックの作品。ざわざわした所で流れるだけなので誰の作品か分からないが、石…

4月19日 Pauline Oliveros

Cutting Edge Concerts New Music Festival @ Symphonyspace Music & Health というテーマによる現代音楽祭。最初に作曲者と医者、セラピストでトークがあったが、個々人の個人的体験や一般的な話。何がテーマと関係あるかといって、医療NPOがスポンサーにな…

4月17日 The Art Institute of Chicago

シカゴ美術館 名前の通り、レクチャーをした美術館の前にある学校の一部。学生の模写のために購入したコレクションがもとになったとのこと。量は莫大だけど、METと違ってあきらかに選択眼が働いており、精神衛生に良い。現代作品のコレクションも現代美術館…

4月16日 Lampo

Museum of Contemporary Art, Chicago 1970-1980年代のコレクション展。ミニマリズムやコンセプチュアリズムをほぼスキップして「中心の喪失」に焦点をあてた展示。Vito Accontiの地下室に入るやつを叩きのめすヴィデオをのぞけばろくなものではない。もうひ…

4月15日 Mies van der Rohe

The School of the Art Institute of Chicago Nicのクラスで3時間のレクチャーと、そのあと3時間強のクリティック。ニックの広範な教養と実践に支えられた質問にいろいろ教えられる。手作り楽器とモジュール形式の楽譜の関係など。大きな話題となったのはミ…

4月14日 Chicago

シカゴ行き。セミハードケースが大きくへこむ。 John Primer @ Buddy Guy's Legends シカゴといえばブルースしか思いつかなかったので、とりあえずここに。知ってる名前。ケイジャン料理で有名な店ということでナマズとブルース。ギブソンをフェンダーアンプ…

4月12日 Phill Niblock

日本から持ってきたドリルを120Vにつないだら、いきなり火花。こういうものは平気な場合が多いのに意外。Phill Niblock @ Roulette 前半Katherine Liberovskayaと日本の素材による、ヴィデオ/オーディオ・コラージュ。後半Remo Osakaでの新作。フィルムとヴ…

4月10日 Jonathan Marmor

Misnomer Dance Theater @ Symphony Space 若い振付家のカンパニー。Trailerが割と面白かったのでいってみた。トリッキーな体の扱いに特化した振付の面白さは映像で感じたまま。スペクタル指向でないところも良いが、全体の構成の仕方やマイム風の身振りの稚…

4月11日 Cardew, Feldman, Glass

The Cardew Object @ The Tank 告知には何かライヴもやるようなことが書かれていたが、行ってみるとNew Schoolでやったワークショップの先生と学生によるディスカッション。客は2人しかおらず当然のようにディスカッションに加わるが、もう一人のどこかの学…

4月9日 Cornelius Cardew, George Clinton

The Cardew Object @ The New School 去年ロンドンのICAでやっていたカーデューの回顧展のニューヨーク版という触れ込み。音楽と社会的実践に焦点を合わせたイヴェント。初日のトークと映画上映、シンポジウム。開演前にTreatiseのgoogle画像検索とScratch M…

4月8日 Trisha Brown

Harvestworksで作業、Carol, Gilad, Scott, Phillipと打ち合わせ。Trisha Brown Dance Company 40th Anniversary Celebration @ Baryshnikov Arts Center If you couldn't see me (1994)/ Leah じゃなくてDai Jianのソロ。この前見たデュオ版よりはるかに面…

4月7日 MET, LoVid

MET museum 特別展のSurface Tensionが良くできている。コレクションだけでこれだけの展覧会ができてしまうのね。写真のフレームとレンズの透明性を写し出すPertti Kekarainenの作品が素晴らしい。あとヴィクトリア朝の写真コラージュ展。15世紀ネーデルラン…

4月6日 Dance Conversations

Dance Conversations @ The Flea Theater 前回がそれなりに面白かったので、来てみたらTristanの名が。Cassie Meador/ 3人でシアトリカルな設定の中で踊る。ひとりどう見ても70過ぎのダンサーがいて、動きも遅いし、あまり柔軟ではないものの、普通に踊って…

4月5日

豪雨のサンフランシスコから、真夏のニューヨークへ。帰りの飛行機は順調。行きと同じくエンターテイメントシステムが5分おきに再起動して大変まぶしい。Linuxの画面だったがどんなマシンを使っているのだろう。

4月4日 de Young, Legion of Honor

Thingamajigsをボランティアでサポートしている、ScottというオープンソースのNPOをやっている人に朝食に連れて行かれる。ごっついソウル・フード、大変おいしいが値段もかなり。de Young Museum アメリカ絵画の殿堂という割には全体にしょぼい展示、むしろ…

4月3日 21 Grand

オークランドをゆっくり散策してから21 Grandに。車がないとかなりきつい地域。Millsの学生から修士論文のためのインタヴュー。 Thingamajigs: Pacific Exchange Concert ADACHI Tomomi, Laetitia Sonami, Judy Halebsky, Dylan Bolles, Suki O'Kane, and Ed…

4月2日 SFMOMA, Ken Ueno and Joan Jeanrenaud

San Francisco Museum of Modern Art 75周年とかで、コレクションを時系列に並べた展示が中心。間に美術館自体の歴史が挟まれるが、全然批評性のない展示でちょっと驚く。歴史はそれだけで客観的だと思っているのか。クレーのドローイングを中心としたコレク…

4月1日

潜水艦とゲーム機博物館。入場無料でお金をいれて遊ぶというシステム。Asian Art Museumに行くも、ランチの残りのパンを3かけ持っていたが故に入場できず。セキュリティのあまりの杓子定規で権威を振りかざす態度に思わず激高しかけた。日本のように本音と建…