5月9日 Alwin Nikolais, Chick Corea

Alwin Nikolais Centennial @ The Joyce Theater アルヴィン・ニコライの生誕100年記念イヴェント。生前から密な関係にあった、Ririe-Woodbury Dance Companyによる上演。Tensile Involvement, Liturgies, Crucible, Towerの4作。ダンスと小道具と音楽と衣装…

5月8日 STEIM

STEIM CONCERT:Electronic Music Lab @ Japan Society Yutaka Makino, ABATTOIR, dj sniff, Yannis Kyriakides + Andy Moor 牧野さんの作品は私の対極を行くような音楽だけど、とても面白い。

5月7日 STEIM

STEIM Artists Talk and Demo @ Japan Society 水田+牧野+私でトーク。2人ともさんざんやってるだけあって、洗練されたプレゼンテーション。そのあと、私のパフォーマンス。Electric Chopsticks、Tomoring、Infra-red Sensor Shirt。

5月6日 Nancy Garcia

Nancy Garcia @ The Roulette ダンサー・振付家が、ギター、ヴォーカル、自作シンセサイザーでドラム、打ち込みと一緒にバンド演奏。まったくNo Waveな音楽。ひどくストレートな演奏で悪くない。ニューヨークではこういったバンドを結構見るけど、最近の傾向…

5月5日 Stravinsky

The Russian Stravinsky V: Gergiev & Petrushka New York Philharmonic @ Avery Fisher Hall オール・ストラヴィンスキー。Symphony in C, Capriccio for Piano and Orchestra, Petrushka。ピアノはDenis Matsuev。意味なく派手なカプリチォで客席大受け。…

5月4日 Ralph Gibson and Alan Licht

Japan Societyで打ち合わせ。モーガンと食事。CanalからWashington Squareを抜ける高速道路予定跡地でのアート・プロジェクトをみる。Ralph Gibson, Alan Licht @ The Stone みかけた友人に聞いても分からなかったのだがRalph Gibsonってあの写真家のRalph G…

5月3日 Karlheinz Stockhausen

Works and Process, Karlheinz Stockhausen @ Guggenheim Museum 晩年の作。LichtからのOberlippentanz(ピッコロトランペット)、Klangから2時間目Freude(ハープ*2)。演奏しようによってはおバカなミュージック・シアターになりうると思うが、真面目な良…

5月2日 Music with a View, Gamelan Son of Lion

Music with a View @ The Flea Theater Kathleen Supovéの仕切りによる、実験音楽、マルチメディア系の公開リハーサル的なショーイング。入場無料にしては詰め込み過ぎなくらい。Paula Matthusen/ スーツケースに内蔵されたライト、ラジオ、再生機を8人くら…

5月1日 Trisha Brown, Henry Kaiser

Trisha Brown Company @ Dia:Beacon 美術館各所での遊覧式の公演。Group Primary Accumulation with Movers/ Heizerの穴の間。4人によるプライマリー・アキュミュレーションを別の4人のダンサーが体を抱えて、引きずって移動させて行く。Figure8/ デ・マリア…

4月30日 Chris DeLaurenti

Tasos Stamouとミーティング。ギリシアの実験音楽の状況など。 Chris DeLaurenti @ The Stone 前半、構造の明快なフィールド・レコーディング作品。後半、Flap-o-Phoneなる段ボールの共鳴体による手回しターンテーブル・パフォーマンスを客席移動しながら。

4月29日 Laetita Sonami

そろそろ帰国も近いので、Strandで割引書籍をいろいろ購入。Laetita Sonami + Zach Layton + Torino:Margolis @ Issue Project Room Torino:Margolis/ ダンス3人のフォーマット。一人が一人の体を動かし、動かされた方のダンサーの筋電で音楽を作るというシ…

4月28日 Morgan O'Hara

ACCのgatheringLive transmissions: ADACHI Tomomi + Morgan O'Hara @ The LAB Gallery レキシントンAveにある老舗ホテルのオーナーが趣味でやっているショーウィンドータイプのギャラリー。といっても日本の普通のギャラリーくらいの大きさはある。もう25年…

4月27日 Stomp

Stomp @ Orpheum Theater 懸案だったStompを見に行く。随分縦長の劇場で効率悪し。すべてのプロセスが明快で、多く素材に2重の機能をもたせ、技術的にも素晴らしく、これで新しいリズムを創造したり、視覚だけでリズムを作られたりしたら、私のやることなど…

4月26日 WKCR

WKCRでJennifer Walsheとレコーディング・セッション。長尺を最初から設定したおかげで、きわどいマテリアルだけでなく、非常に面白い構造ができる。5月9日放送予定。

4月25日 Share

Share @ Issue Project Room いつも誘われてて行けてなかった、ShareにTomoringを持って行く。常時7-10人くらいが演奏していて、全部で30人ほどの人。私の楽器は人に演奏してもらう。しばらくやっていると、私の思いつかなかった奏法を始める人がいる。個人…

4月24日 Nicolas Collins

Nicolas Collins / Loud Objects @ Issue Project Room NicはハンドスクラッチCD、4チャンネル電磁波コイル、逆転ギター、Pea Soup (映像付き、Andrea ParkinsとBen Neilが演奏)、ロウソクオシレーターをつなげて演奏。音に対する注意と、音楽の対象化、コ…

4月23日 The Bent Festival

Jennifer Walsheとミーティング。凄いエネルギー。The Bent Festival @ 81 Front Street 昨日に比べるとかなりぱっとしない。音楽に対する新しいアプローチをするために楽器を作り替えるのだと思っていたが、違う楽器で慣習的な音楽モデルをやる、もしくは既…

4月22日 The Bent Festival

The Bent Festival @ 81 Front Street 2時からサウンドチェックできますと言われていて、5時にいったら一番乗りだった。トイレも何もないだだっぴろい会場でいちから作ってDIYイヴェントとはいえ大変。 Philip White/全然違った界隈で以前から知っている人だ…

4月21日 Jennifer Walshe

IRISH NEED NOT APPLY @ The Chelsea Art Museum メディア・アート・ルームでの展示。アイルランドの"Grúpat"のグループ展。各アーティストの詳細なプロフィールとともに、衣装や音楽、映像からアイルランドの古い錬金術用の陶器まで。メディウムの幅の広さ…

4月20日 MATA festival

MATA festival 2010 @ Le Poisson Rouge under40の主にニューヨークの作曲家の作品をとりあげる団体のフェスティヴァル。開演前にバーでマルチチャンネルのエレクトロ・アコースティックの作品。ざわざわした所で流れるだけなので誰の作品か分からないが、石…

4月19日 Pauline Oliveros

Cutting Edge Concerts New Music Festival @ Symphonyspace Music & Health というテーマによる現代音楽祭。最初に作曲者と医者、セラピストでトークがあったが、個々人の個人的体験や一般的な話。何がテーマと関係あるかといって、医療NPOがスポンサーにな…

4月17日 The Art Institute of Chicago

シカゴ美術館 名前の通り、レクチャーをした美術館の前にある学校の一部。学生の模写のために購入したコレクションがもとになったとのこと。量は莫大だけど、METと違ってあきらかに選択眼が働いており、精神衛生に良い。現代作品のコレクションも現代美術館…

4月16日 Lampo

Museum of Contemporary Art, Chicago 1970-1980年代のコレクション展。ミニマリズムやコンセプチュアリズムをほぼスキップして「中心の喪失」に焦点をあてた展示。Vito Accontiの地下室に入るやつを叩きのめすヴィデオをのぞけばろくなものではない。もうひ…

4月15日 Mies van der Rohe

The School of the Art Institute of Chicago Nicのクラスで3時間のレクチャーと、そのあと3時間強のクリティック。ニックの広範な教養と実践に支えられた質問にいろいろ教えられる。手作り楽器とモジュール形式の楽譜の関係など。大きな話題となったのはミ…

4月14日 Chicago

シカゴ行き。セミハードケースが大きくへこむ。 John Primer @ Buddy Guy's Legends シカゴといえばブルースしか思いつかなかったので、とりあえずここに。知ってる名前。ケイジャン料理で有名な店ということでナマズとブルース。ギブソンをフェンダーアンプ…

4月12日 Phill Niblock

日本から持ってきたドリルを120Vにつないだら、いきなり火花。こういうものは平気な場合が多いのに意外。Phill Niblock @ Roulette 前半Katherine Liberovskayaと日本の素材による、ヴィデオ/オーディオ・コラージュ。後半Remo Osakaでの新作。フィルムとヴ…

4月10日 Jonathan Marmor

Misnomer Dance Theater @ Symphony Space 若い振付家のカンパニー。Trailerが割と面白かったのでいってみた。トリッキーな体の扱いに特化した振付の面白さは映像で感じたまま。スペクタル指向でないところも良いが、全体の構成の仕方やマイム風の身振りの稚…

4月11日 Cardew, Feldman, Glass

The Cardew Object @ The Tank 告知には何かライヴもやるようなことが書かれていたが、行ってみるとNew Schoolでやったワークショップの先生と学生によるディスカッション。客は2人しかおらず当然のようにディスカッションに加わるが、もう一人のどこかの学…

4月9日 Cornelius Cardew, George Clinton

The Cardew Object @ The New School 去年ロンドンのICAでやっていたカーデューの回顧展のニューヨーク版という触れ込み。音楽と社会的実践に焦点を合わせたイヴェント。初日のトークと映画上映、シンポジウム。開演前にTreatiseのgoogle画像検索とScratch M…

4月8日 Trisha Brown

Harvestworksで作業、Carol, Gilad, Scott, Phillipと打ち合わせ。Trisha Brown Dance Company 40th Anniversary Celebration @ Baryshnikov Arts Center If you couldn't see me (1994)/ Leah じゃなくてDai Jianのソロ。この前見たデュオ版よりはるかに面…