5月20日 Jack Smith

Francesco Gagliardiとパフォーマンス・アート、エクペリメンタル・シアターについて。以下会話のメモ。
スチュアート・シャーマンはフォアマンとつながりが深いが、対極にあるものとしてジャック・スミスを考えなければならない。両者に共通するのはno concern of audiences。マイケル・フリード、もしくはイヴォンヌ・レイナーとリンクできる問題かどうか。Stageはinternalなものである。ジャック・スミスのパフォーマンスについてはStefan Brechtの"Queer Theatre"に詳しい。このベルトルト・ブレヒトの息子は父親の著作権料でhotel chelseaで暮らし、シャーマン、スミス、ロバート・ウィルソンと深いつながりがあった。アメリカの"performance art"はこのシアター系列の他に、スタンダップ・コメディの系譜があり、いまPS1やPS122でperformanceというのはこの系統。ローリー・アンダーソンは両者を統合しているのかもしれない。いずれにしてもヨーロッパでいう"performance art"とは大きな違いがある。いまのアメリカの20代、30代のミュージック・シアターの系譜は音楽と美術を結びつけるCal Artsでの教育と関係がある。ヴァンデルヴァイザーと関係づけられるのかどうか。Adam Overtoneのよるエクスペリメンタル・パフォーマンス・スコアのアーカイヴhttp://uploaddownloadperform.net/