1月13日

Yes, But...
@ Location One
オープニングに顔を出す。いまいち展覧会の狙いが分かりにくいが、公共空間での行為を記録したZhou Taoの作品がとにかく面白い。
MATA Interval 3.1: Architectures of Sound Casey Thomas Anderson, G. Douglas Barrett, Anthony Ptak, Charles Stankievech, Jacob Sudol
@ Issue Project Room
MATAというのはUnder 40のニューヨーク在住の作曲家のための組織(フィリップ・グラスが創設)。今回は建築に焦点をあてた小フェスティヴァル。だいたいルシエの"I am sitting in a room" か、空間音楽のアイデアに基づいているが、楽譜を使うような作品はなく、極めてコンセプチュアルな作品(日本ではこれは作曲とは呼ばれないだろう)ばかりで驚いた。特に違う部屋にいる奏者がマイクとヘッドフォンで互いに演奏指示を出し合うG. Douglas Barrettの作品が秀逸。休憩中にSと最近のニューヨークの作曲界事情について。終わってから団体代表のMissy Mazzoliにいろいろ聞く。